Clinical information
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午前 |
8:30~11:30 |
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午後 |
14:15~ |
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休診日 : 土曜午後 ・ 日曜 ・ 祝日 ・ 火曜(外来のみ休診)
△:特殊検査や手術を行うため、予約の方のみの診療となります。
【初めてコンタクトレンズをする方へ】
コンタクトレンズの装用練習や取扱い説明があります。
午前は10:00まで、午後は15:30までにお越しください。
炎症などにより血管が拡張した場合と、出血の場合があります。
最も多い血管拡張の原因は「結膜炎」で、感染やアレルギーなどで生じます。
当院では子供と大人、結膜炎の状態によっても使用する抗菌剤を使い分けています。「はやり目(人にうつる結膜炎)」はウイルス検査キットで調べます。
感染力が非常に強い結膜炎なので日常生活の注意点などを書いたパンフレットをお渡ししています。
アレルギー性結膜炎で抗アレルギー点眼だけでは効果が不十分なときは、ステロイド点眼薬なども処方しています。希望者にはアレルギーの原因を調べる採血をしています。
ものもらいのことがあります。
「ものもらい」は、細菌に感染したりして引き起こされる「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」とまぶたにある脂を出す腺がつまる「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」という2つの病気の総称です。通常、薬だけで治療できます
が、重度の場合は切開をする必要があります。
眼瞼ミオキミアや眼瞼けいれんなどで生じます。
【眼瞼ミオキミア】
まぶたがピクピクする原因として、一番よく見られるものです。目の周りの眼輪筋が、意思とは無関係に収縮し、上まぶたや下まぶたがピクピク動くものです。普通は片目だけに起こります。ミオキミアのほとんどは、眼精疲労やストレスなどで生じます。当院では内服薬を処方しています。
【眼瞼けいれん(眼瞼ジストニア)】
大脳の一部の機能障害が原因といわれていますが、はっきりわかっていません。また、パーキンソン病・脳梗塞など他の疾患により引き起こされる場合や、抗うつ薬・抗不安薬などの薬剤が原因の場合もあります。まぶたがピクピクするだけでなく、眩しい・目が乾く・目を開けていられない(勝手に目が閉じてしまう)などの症状もおこりやすく、ドライアイと間違えられることも多いです。重症になると、手を使わないと目が開けられなくなることもあります。
いわゆる「飛蚊症」と呼ばれる症状です。
ほとんどは、加齢などが原因なので特に治療の必要はありません。ただし、症状が急激に変化した場合は眼底出血や網膜剥離などをきたしている場合も考えられますので、精密な検査が必要です。
当院では受診日に散瞳検査(点眼で瞳孔を広げる)をします。診察後も元の瞳孔の大きさに戻るまでに数時間がかかり、その間は眩しさと見えづらさが持続します。
長時間におよぶパソコンやスマートフォン操作や細かな手作業が多い方は、「目が乾く」「目がゴロゴロする」「目が疲れやすい」といったお悩みを抱えがちです。こうした症状を招いている原因の多くはドライアイや眼精疲労です。
【ドライアイ】
涙の量が減ったり涙の質が変化したりすることによって目の表面が傷ついてしまう病気です。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの利用、エアコンの使用などによって、現在ではドライアイにお悩みの方は増加中です。またコンタクトレンズを使用することでも、目は乾燥しやすくなります。パソコンなどの画面を長時間見続けるとまばたきが少なくなり、涙が蒸発しやすくなります。
当院では従来からある人工涙液、ヒアルロン酸点眼液以外に、新薬のジクアス点眼、ムコスタ点眼を導入し、目の状態に合わせた適切な点眼薬を処方しています。さらに、点眼で症状が改善しない方には、涙点プラグを挿入しています。
【眼精疲労】
長時間にわたるパソコン作業や、テレビを見ることは、目の中のピントを合わせる筋肉に過度な負担をかけます。度が合っていないメガネやコンタクトレンズの使用も、目の負担につながります。
治療は眼鏡などの視力矯正器具の調整を行って目の中のピントを合わせる筋肉の負担を減らす方法や点眼薬になります。
色覚異常というのは色の見え方が、正常の方とは異なっている状態をいいます。そのほとんどが生まれつきものです。
色覚異常の方は独自の色の世界で生活してきており、周囲が心配するほど不自由はしていません。
ただ、小中学校で色使いを指摘されること、就職に制限があること、原因が遺伝的ですので結婚時に相手に伝える必要がありますので、知る必要はあります。
当院では、色覚異常の有無だけでなく、程度を調べる検査もしています。
こども近視には、仮性近視(かせいきんし)と近視があります。
仮性近視は本当の近視ではなく、調節緊張による一時的な近視のことをいいます。仮性近視では、緊張を取る目薬を処方します。
近視は、黒板の字が見えない場合に眼鏡を処方しています。
単焦点レンズ、乱視用レンズ(保険適応)、多焦点レンズ(自費)を取り扱っています。
白内障術後に入れる眼内レンズは、一般的には単焦点眼内レンズです。焦点(ピント)が1箇所にしか合いません。つまり、遠方にピントを合せると近くはかすみ、老眼鏡が必要になります。近くにピントを合わせると、遠方はぼけるため遠用眼鏡が必要になります。
単焦点眼内レンズの見え方(遠方にピントを合わせた場合):遠方の時計ははっきり見えますが、近くの携帯電話の文字はぼやけています。
多焦点眼内レンズの見え方:単焦点眼内レンズと比較して鮮明度は落ちますが、遠方の時計も近方の携帯電話の文字もみえます。
多焦点眼内レンズの向いている方
遠近メガネから開放されたい方。職業では、教師(教科書と生徒)や美容師(客の髪と鏡)
多焦点眼内レンズの向かない方
精密作業をされる方(ピントがあまいため)や夜間に運転をするタクシードライバーやトラック運転手さん(ライトや光がにじむことがあります)、絶対にメガネをかけたくない方(メガネが必要になることがあります)。乱視の強い方。
注意:乱視用レンズは、完全に乱視を無くすものでなく軽減するもので院長の判断で使用しています。
【自覚症状の無い緑内障をチェック】
緑内障は失明する可能性のある疾患で、多くは40歳から発症します。早期発見、早期治療が大切です。当院ではOCTやFDTスクリーナーを用いて、診断能力を高めています。
【糖尿病と言われたら、眼底検査を】
糖尿病網膜症は失明する可能性のある疾患で、自覚症状が出てからでは手遅れです。定期的な眼底検査をお勧めします。
当院では糖尿病手帳に眼底所見を書いて、内科と連携を取っています。